Snow Manのファンの年齢層が高いという噂をよく聞くことがあります。
実際の統計はわかりませんが、Snow Manの情報を1年ほど発信してきた僕の肌感覚で言うとその噂はあながち間違っていないかもしれません。
事実、「この年でアイドルにハマるなんて…」といった投稿をSNSでも目にするし、「親子で応援してます!」なんて声もあります。
従来男性アイドルを応援するのは若年層が中心だと思ってたんですが、どうやらSnow Manの場合そういうことでもなさそうなので、この記事では彼らのファンの年齢層について掘り下げていきたいと思います。
Snow Manのファンの年齢層は高い?
結論から言うとSnow Manのファンの年齢層は高いというより“幅広い”が正しいかなと思います。
幅広い!!??
まず冒頭で述べたように僕は毎朝7時にSnow Man情報をYouTubeで発信しているので、下記の視聴者に関する統計データをみてもらうとわかりやすいです。
こちら↓
おおっっつ!!
このデータをみるとは30~60代女性のYouTube視聴者(Snow Manのファン)が圧倒的に多いことがわかります。
ですがこれは僕のYouTubeコンテンツに限った話であって、10代~20代の女性が少ないわけではありません。
Snow Manの公式Twitterではよくハッシュタグを使った拡散プロモーションを行うのですが、このへんは若い世代が中心になって盛り上げてくれています。
さらにCDフラゲ日(リリース前日)に都内のタワーレコード、TSUTAYA、HMVへ出向くと若い女性が目立っていました。
なんかポスターと写真撮るために並んでる人のキャピキャピ感はすごかったよ
つまりSnow Manのファンの年齢層が高いというよりも年齢層が高いファン“も”いるといえるでしょう。
なぜファンの年齢層が高いと噂されるの?
ではなぜこのような疑問が巷で噂されているのかですが、これには明確な理由があります。
それはずばりスノ担の財力がエゲツないからです。
どゆことー?
Snow Manの特徴として音楽ソフトの売上枚数が異常に高いことがあげられます。
たとえば
◆2nd single「KISSIN’ MY LIPS/Stories」から4作連続でCD初週売上50万枚超えを達成。
→男性アーティストによる4作連続CD初週売上50万枚超えは2011年3月7日付での嵐「Lotus」以来10年9カ月ぶり、週間シングルランキング史上6組目
◆初アルバム「Snow Mania S1」が発売初週で84・1万枚を売り上げ達成。
→男性アーティストのファーストアルバム初週売り上げは01年11月のCHEMISTRY「The Way We Are」(114・3万枚)に続いて歴代2位
◆Snow Manの1st映像作品『Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.』が、初週DVD:17.0万枚、BD:23.6万枚を売り上げ達成
→1st音楽映像作品のミュージックDVD・BD初週売上40.6万枚で歴代1位
という売上記録を更新しました。
サブスク主流の時代でこれはエグいよね
今紹介した音楽ソフトのCDに関していえば1作品のリリースに対して全3形態のCDがあるので、シングルだったら合計4,000円超。アルバムだと3形態で1万円超えてきます。
上記の記録は2021年のデータなので、1年間で全作品の全形態を毎回購入すると学生にとっては破綻する額になりかねます。
つまり比較的経済力のある大人のファンがコンテンツを購入していないと、Snow Manはここまで記録的な売上を更新できないといえるわけです。
ここが年齢層が高いと噂されている理由でしょうね。
大人のファンが増え続ける理由
若いときと比べたら好みの男性のタイプが変わった…なんて話はよくありますよね。
もちろんルックスが良いに越したことはありませんが、相手の外見以外に魅力を感じることも大人になると増えてくるでしょう。
Snow Manにはそういった見えない魅力が詰まっているので多くの大人スノ担から愛される傾向にあります。
なので下記に大人がSnow Manを好きになった主な理由を2つにまとめてみました。
平和な家族のような存在
Snow ManはジャニーズYouTube第一世代と言われていて、2018年3月に開設されたジャニーズJr.チャンネルの初期メンバーでした。
現在は単独のチャンネルをもって毎週動画投稿していますがどの動画をみてもあんまり尖ってないんですよね。
というかめちゃくちゃ仲いい!
YouTubeで「9人連続でバスケでシュートを決める企画」では、誰かが失敗した際に笑いはありつつも決して相手を責めることはせずに、残りのメンバーが「ドンマイ!」とか「次行こう!」と声がけするんです。
こういうとき芸人さんの集まりだと「ふざけんなよー!」とか「バカヤロー」という強いツッコミがイメージされますが、Snow Manの場合は決してそのようなやりとりはしません。
一貫してやりとりが平和なんです。
さらにグループの年齢差があるのもSnow Manの特徴です。
最年長は深澤辰哉と最年少ラウールの年齢差は11歳。下から2番目のメンバー目黒蓮でさえもラウールと6歳差あります。
この最年少を育てるお兄ちゃんたちの構図がSnow Manの家族感を強くあらわしていて、現に大人スノ担にはラウールを推している方が多いです。
「ラウールかっこいい!」の感情よりも「ラウール健康でいてね!」という親心で応援される。
そうやって大人スノ担が増えている傾向がありますね。
下積みが長い
Snow ManはCDデビューするまでに下積み時代が長かったことで有名です。
ジャニーズからのデビューは狭き門ではあるものの、Snow Manというグループが結成されたのが2012年5月なのでおよそ8年ほど日の目を見ない活動をしていました。
つらみ
さらにメンバーの深澤辰哉と阿部亮平は事務所に入所したのが2004年なので15年間もJr.で活動していたことになります。
この話はよくメディアでも取り上げられますが、同期や後輩がデビューして自分たちが取り残されていく現実に何度も心が折れていたそうです。
しかしその困難を乗り越えて、今こうしてデビューして地上波歌番組出演やアリーナで単独ライブをしている姿を見ると、大人ファンにとっては涙がとまりませんよね。
なぜなら多くの人は受験で第一志望の学校に行けなかったとか、就職活動50社受けてどこからも採用されなかったとか、婚活で理想の人と出会えないとか、いろんな場面で確実に挫折経験をしてきたからです。
そのような経験をしてきた大人だからこそデビューを夢見て下積み時代をがむしゃらに走ってきたSnow Manに心動かされてしまう。
見た目ではわかり得ない部分が大人スノ担の沼に入ってしまう要因かなと思います。
まとめ
今回Snow Manのファンの年齢層について書いてみました。
比較的ファンの年齢層の幅が広いと思われるSnow Manですが、それが彼らの強みになることは間違いありません。
ぜひこれからもたくさんの人を楽しませてほしいです。
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